サウンドヒーリングについて

日本生まれのサウンドヒーリング誕生♪
そして、日本から世界へ!

体感音響によるサウンドヒーリングついては、あまり良く知られていないと思います。
まず、ヘッドフォンを使って心地よい「音薬」(おんやく)という専用の音楽を聞いていただきますが、音薬の音を耳から聞いていただくだけでも、体も心も休まります。
もちろん、音楽を聞いていただくだけではありません。同時に施術者が音薬の音が流れる手のひらより小さいクッションを体にあてて、音の振動を体に伝えていきます。つまり、耳から音が流れるのと同時に、同じ音がクッションから体に音が響きます。
クッションには特別に開発された小型のスピーカーが内臓されており、150ヘルツ以下の低い音が体中に響き渡ります。
人は、お母さんのお腹の中にいる時から聴覚をもち、子宮の中で音を聞きながら育っていきます。特に胎児はお母さんの鼓動を耳から聞き、体全体でも感じていることでしょう。
生まれた後も、お母さん胸に抱かれ、心臓の鼓動を聞いていると赤ちゃんは安心していられます。きっと、大人になっても胎児のときの記憶は残り、鼓動のような低い音を聞くと安心感が得られるのでしょう。実際に体験していただいた方は、老若男女問わず、体感音響の低い音で安定したリズムを聞き、体がその振動を感じると、緊張がとかれとてもリラックスされています。

また、人の細胞は60兆個とも言われていますが、その細胞の1つ1つに音の振動が共振し、伝わっていくのです。音は、空気中では秒速340m、水中では秒速1,500m、個体では秒速5,600mの速さで伝わりますが、人の体は約70%が水分ですし、体の端々まで骨がつながっていますので、音が流れるクッションを体にあてればその振動は瞬時に体全体に伝わるのです。

現代人は、同じ姿勢で過ごす時間が長くなり体が固まっていたり、ストレス、緊張によって体が萎縮していたりするので、安心する音の振動に体を委ねれば、たちまちリラックスが訪れるでしょう。その振動が全体に行き渡って、血流やリンパの流れが良くなり老廃物が排出されやすくなり、肩こり、腰痛、冷えやむくみの改善などにもつながります。

そして、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンとの関係についても調べており、サウンドヒーリングによって血液中のセロトニン濃度が改善したという結果がでています。
セロトニンが増えることによって、気持ちがポジティブになったり、自律神経が整ったりもしますので、人によっては施術後に元気になったり、頭がすっきりしたり、夜ぐっすり眠れたのを感じる方がいらっしゃるのも納得です。(睡眠ホルモンであるメラトニンの材料がセロトニンなので、セロトニンが増えれば眠りの質が高まります。)

体感音響によるサウンドヒーリングは、個人サロンのみでなく、健康増進施設や介護施設でも使われており、医療施設などでも使われています。
そして、日本生まれのサウンドヒーリングですが、いまでは海外でも採用されて広がりをみせています。

もっと詳しく知りたいかた、全国のサウンドヒーリングが受けられる施設やサロンが知りたいかたは、サウンドヒーリング協会のHPをご覧ください。
https://www.sound-healing.jp/