幸せホルモン・セロトニンを増やすためにやってみたこと③

セルフヘッドマッサージ


ヘッドマッサージにヘッドスパ。
頭のマッサージにもいろいろありますが、誰かにやってもらうと、とってーも気持ちがいいですよね!
(とは言っても、残念ながら嫌だと思っている相手に触れられたら、不快になって逆効果になってしまいますが…。)

毎日ヘッドマッサージをしてもらったら幸せだなと思いますが、そうもいかないので私はセルフマッサージを生活に取り入れています。
私の場合は、インドのアーユルヴェーダ(「生命の科学」のマルママッサージを学んだので、その方法を更に簡素化したやり方で、自分の頭をマッサージしています。

マルマはツボに似ていますが、アーユルヴェーダではマルマというエネルギーポイントを身体に特定しています。
(ツボとマルマポイントは重なるポイントが多いです。)
身体組織にしたがって、①筋肉のマルマ、②靭帯のマルマ、③脈管のマルマ、④骨のマルマ、⑤関節のマルマに分けられるそうです。

ヨガのアーサナ(体位/ポーズ)もマルマを刺激するものですが、マルマポイントを意識したマッサージを行うことによっても、マルマに刺激を与えることができ、特にヘッドマッサージは手軽にできるのがいいなと思っています。
アーユルヴェーダのマッサージと言うと日本ではオイルマッサージという印象が強いと思います。オイルを使うことによって、マッサージとの相乗効果が得られると思いますが、オイルを使った施術後身体や頭がベタベタになって大変という面もあります。
私が学んだヘッドのマルママッサージもオイルを使いますが、普段は使わずにやっています。

ちなみに、アーユルヴェーダのマッサージはオイルを使わないもののありますし、オイルはその方の体質、その時の体調によって慎重に選ばれるべきですので、きちんとカウンセリングをした上でオイルやマッサージ内容を選んでくれるセラピストさんを選ばれることをお勧めします。(インドではアーユルヴェーダのお医者さん或いは専門家が、施術するマッサージの内容やオイルの使用有無・オイルの種類などを診断します。)

さて、ヘッドマッサージは気持ちがいいので、リラックス効果は抜群で、副交感神経が優位になって日頃の緊張も解けるのはお感じいただけると思いますが、セロトニンを増やす、セロトニン活性にもおすすめなんです♪
普段行っているマッサージをやって脳波測定をしましたが、セロトニンが増えることが分かりました!

セロトニンを増やすためのマッサージは、特に頭に限りません。
全身マッサージでもいいですし、手だけのハンドマッサージでもいいと思います。
ですが、拒否反応が出るようなマッサージでは、セロトニン活性にはつながらないので注意が必要です。

セトトニン活性に適したマッサージは、愛情ホルモンとも言われるオキシトシンが出るマッサージです。
奥が深いので別の機会にゆっくりと書きたいと思いますが、オキシトシンはストレス中枢を鎮めてくれて、愛情を育み、セロトニン活性にもつながる、私たちにとって大切なホルモンの1つです。
心地よいふれあいがオキシトシン分泌を促しますので、せっかくマッサージを受けるなら、心地よく感じられるものがおすすめです。

なお、セルフでもマッサージはできますし、セロトニン活性にもなりますので、他人に触られるのが嫌な方や忙しくてマッサージを受けにいくことができない方などは、ご自分でやってみてはいかがでしょうか。
セルフのヘッドマッサージも、生活に取りれやすいセロトニン活性方法だと思います。

私は、仕事中に集中力がきれたなとか頭が疲れてると感じた時は、お手洗いに行って頭をマッサージしてリフレッシュしています。
ほんの1-2分やっただけでも、頭に血流が集まるのが分かりますし、頭もスッキリしますよ♪
ヘッドマッサージをする時は、一旦それまで考えていた事は忘れて手や頭に意識を集中させてくださいね。