幸せホルモン・セロトニンを増やすためにやってみたこと①
幸せホルモン・セロトニンを増やす ++ウォーキング++
私はセロトニンDojoにてトレーナーコース受講しましたが、セロトニンを増やすために自らいろいろと試してみました。
コース当初は仕事をしながら家族の介護サポートをしていたため、ストレスフルな生活を送っていたので、かなりセロトニン神経が弱っていて、セロトニン分泌量が減っていたと思います。
という訳で、今考えると「セロトニンが増えたという変化」を感じやすい状況だったのはラッキーだったと思います。
セロトニンを増やすための方法の1つとして、リズム運動があります。
そして、その中で始めやすいのがウォーキング。
私は、ちょうどコース受講開始時に引っ越しをする機会があって、徒歩通勤に切り替えることができました。
そして、毎日徒歩で約30分歩いて会社と自宅の往復をし始めました。
朝のウォーキングだと、セロトニンを増やすための生活習慣として大切な「太陽の光を浴びる」ということもできるので一石二鳥ですが、ウォーキングと言っても、ただ歩くだけはリズム運動にはなりにくいです。
リズム運動で大切なのは、「集中と呼吸」です。
まず、歩くことに集中しましょう。何度も信号を渡ったり、前から後ろから自転車に乗った人が現れたり、車に気を付けたりする必要があったりして、常に周りに気を付けていないとならない状況では、なかなか歩くことに集中できません。できるだけ、静かな道を歩いて歩くことに集中する。
呼吸も大切。2回吸って1回長く吐く、あるいは3回吸って1回長く吐く、というやり方だとリズム運動になって集中しやすくなります。
集中するというのは、自分の内側に意識を向けることです。そのために瞑想のように呼吸に意識を向けるのがやりやすい方法ですが、当然外への意識が向かなくなってしまうので身の安全のために、車や自転車、人通りの多い道でのウォーキングはくれぐれも避けてください。
ウォーキングを生活に組み込みましょう♪
私の場合、
1. 歩く道に慣れる
2. 風や寒さ・暑さを皮膚で感じる。木や花、葉っぱなどの成長、空模様を目で感じる。鳥の鳴き声や子供の声などを耳から感じる。場所によっての匂いを鼻で感じる。自分の呼吸の速さや深さを体で感じる
3. 静かな道に入ってから、呼吸に意識をおく(※完全に内側に入ってしまわずに、周りにも目を向ける意識ももったまま)
4..身の安全に関すること以外で思考が浮かんだら、呼吸に意識を戻す
ということをやっていました。
集中しながらのウォーキングに慣れてからは、少しの時間「慈悲の瞑想」をやることもありました。
次第に、徒歩通勤がとっても心地良いものに変わっていきました。
通勤電車で朝からストレス状態になったままの出勤から、不要な思考があまりない状態、更ににセロトニンが出た状態での出社へ。雲泥の差です!
「ストレスを感じながら出社するって、人生損だな。」とまで思いました。
ちなみに、帰宅時のウォーキングも仕事の状態を引きずらないでお家に帰れます。
それまでは、仕事で疲れた脳のまま帰宅するのであれこれ考えながら帰っていたのですが、呼吸(自分の内側)に意識を集中するという切り替えができるため、スッキリした状態で帰れるのです。
会社の近くに引っ越しするのはナカナカ難しいと思いますが、朝起きてから近所をウォーキングするとか、最寄り駅とは別の駅で降りて少し長い時間歩くのもいいと思います。
運動不足解消にもなりますし、季節の変化を日々感じられたり、朝から集中力が高まったりと、生活にウォーキングを組みこむのは本当におすすめです♪